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平成20年7月22日
同志社校友会 大阪支部
常任幹事の皆様へ
同志社校友会 大阪支部
常任理事 LCC 会長
吉田 米次郎

同志社大学と校友会支部(近畿)との懇談会(平成20年7月19日)に
関しての報告と雑感 (任意報告)

開催日 平成20年7月19日(土) 14時〜16時
開催場所 今出川 有終館 一階 会議室
参加者 大学側:片山 傳生(副学長)、澤 洋一(企画室長)、田中 憲次(校友課 課長)
校友会支部:滋賀 1名 京都 9名、宮津クラブ 1名、大阪 1名、茨木同志社クラブ 2名、
高槻島本同志社クロバークラブ 2名、兵庫 1名。
合計 20名

懇談会の内容と進行

大学当局からの報告と要請事項
(1) 校友会との接点の強化を更に促進したし。
  校友会本部との関係よりは寧ろ今後は校友会の各支部との直接の連携を深めたい。
  校友会本部との連携強化は又別の分野で重点的に行う。(校友会本部の情況の把握の不足)
(2) 大学と校友会との接点の強化と拡充の為には、DOO-NETの1日でも早い高品質の構築にある。
  現在鋭意努力中。昨年提唱している。遅すぎるが。
  大学が所有する「卒業生、OBに関しての名簿」が非常に貧弱であり過ぎる。
(3) これらと並行して、学生の「父母の会」との連帯強化、マスコミ、メディア関係で活躍中のOBとの
  連携強化。支援の要請。
(4) 同志社大学の知名度の向上を図る。(ブランド力の強化)
  大学当局の把握している同志社の知名度は、近畿地区を除いて全国的に(関東、中国、九州、
  東北、北海道等々を意味していると解釈)非常に低く、優秀なる学生確保の為有力高校を
  訪問しても同志社に対しての知識と認識が非常に低い事に愕然とする。
  同志社大学の新入生は62-65%が近畿圏であり、全国展開からみると集中し過ぎとみる。
  立命館大学は50%、早稲田は70%である。
(5) 地方の有力高校を回り、学校紹介をしても、既に他大学の取り込と囲い込が激しく、
  同志社大学が遅れている為枠が取れない。
  因みに、滋賀県の膳所高校の場合には、京都大学、立命館、龍谷大学が先行し、同支社大学の
  紹介がなかなか困難である。(滋賀支部 服部専務理事のお話)
(6) これらの形勢不利な現状を改善するためには、各支部のOBが積極的に行動し、母校訪問とか
  他の方法で同志社大学の知名度と優秀性を十分PRし、優秀な学生確保に側面的に支援して
  欲しい。
(7) これらの対策の一つとして、同志社デー(仮称)を各地で開催し、父兄会、地域講座、入試説明会、
  懇親会等を図る。これらを大学側が真剣に計画中である。
(8) 近畿地区はDOSHISHA COMING DAYをこれに充てる事も考えられる。
(9) とにかく、ブランド力が小さいため、優秀な学生を他大学へ取られてしまう傾向があり、こうした
  傾向を止める必要がある。
(10) ブランド力の高揚、卒業生とのネットワークの構築の完全化は今後の高校生の確保、
   (全国から優秀な高校生の確保)に必須事項である。

以上が大体の趣旨である。

これらに関して、質疑応答がありました。

上記件に関しての質疑応答が継続しているうちに、いつの間にか、昨年の懇談会のように、校友会本部と支部の関係に話が流れ、後半の貴重な1時間がこれらの大学側の答弁に終止したのは、個人的には非常に残念であつた。
同志社大学の命運をかけた重要な討議が厳しく要請される懇談会が趣旨であったはずが、別の方向に会議の焦点が集中したのは、同志社大学側の信念の弱さと、校友会側の配慮の欠如がひと際目だった懇談会であった。
「大学側は今後斯なる事項の懇談と討議は各支部との直接の対話でこれを処する」との片山副学長の苦しい答弁は現在の悩める同志社の原点を強烈に曝け出しているものと認識し、足取り重く母校を辞した参加者は私以外にも居たであろう。

とにかく、「任意報告書」として ここに配信します。

追伸
問題が後半の部分に達した頃に、痺れを切らした大阪支部 宮本専務の大阪支部としての統一した意見と前向きな建設的な意見の発表は一抹の涼風となった事でしょう。


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同志社大学と校友会支部(近畿)との懇談会(平成20年7月19日)に関しての報告と雑感
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