同志社校友会大阪支部 常任理事会議事録

司会進行　長井専務理事

• あいさつ……久保支部長
  
  • 要旨
    7月5日の総会では、千玄室様の講演会を企画している。千玄室様は同志社出身の御年100歳であり、貴重な講演をいただける機会であると大きな反響をいただいている。例年とは異なり、平日の昼に開会するため、働く世代の動員に工夫が必要であり、また、長丁場となるが、講演会、総会、懇親会を盛り上げていきたいので、ご協力を賜りたい。
• 総会［7月5日（水）］について……長井専務理事
  
  • 開催形式
    講演会、総会、懇親会の3部構成で開催する。
  • 新常任理事・理事等の推薦
    別紙「2023年度同志社校友会大阪支部役員名簿（案）」のうち、★印が付された被推薦者全員につき、各役職への推薦が異議なく承認された。
    常任理事：植田（益司）様、山下（隆仁）様、伊藤様、西浦様
    理　　事：林（秀樹）様、峯岡様、福地様、長谷川（勢子）様、荒木様
    名誉会員：杉原様
  • 新任予定者挨拶
    新任予定者のうち出席者は簡単な挨拶を行った。
  • 役員役割表について
    別紙「2023年度同志社校友会大阪支部役員及び委員会役割表」のとおり、異議なく承認された。
  • 総会シナリオについて
    �@スケジュールについて
    別紙「2023年度同志社校友会大阪支部 総会・懇親会」のとおり。
    
    �A会計報告・監査報告
    ア 会計報告（岩田執行常任理事）
    別紙「令和4年（2022年度）同志社校友会大阪支部決算報告書」の一部を下表のとおり訂正の上、同書に沿って勘定科目ごとの説明とともに会計報告された。
    

    科目	金額	備考
    現金	訂正前：75,336円 訂正後：75,366円	手元現金

    
    イ 監査報告（清水監事）
    監査を実施した結果、会計報告書は適正で正確に記載されていることを報告した。
    
    ウ 意見
    ・井上（幸男）常任理事
    支出の約8割を会場費が占めている。コメント欄に内訳の説明が必要と考える。また、集会費の収入で会場費をリカバーできているのかの検証も重要である。
    
    →進行役（長井専務理事）
    総会用資料には注釈を付けることとする。なお、会場費（主に飲食費、出演者への謝礼）は、コロナ禍であったが2回出来たので、予算を超える金額になったと理解している。
    
    ・柴田相談役
    次期繰越金が2,600万円台であることについて。現在はがんこ様にて事務局を要員費のみ僅少の寸志で担っていただいているが、いずれ独立した支部事務所を開設するのが望ましい。次期繰越金の数字を見ると資金が潤沢にあるように見えるが、事務所開設を見据えるとそうではない。
    そこで提案であるが、支部事務所開設準備金などの勘定科目を導入し、金額は定かでないが一定額（例えば、賃料月額30万と人件費年間300万に予備費を合計し年間700万円と見積もり、支部長の任期の2年2期を乗じて、2,700万円程度が考えられる。）に達した時に支部事務所開設を行うことはいかがか。
    
    ・宮本代表相談役
    柴田相談役のご意見のとおり、長期にわたって維持できる仕組みを作ることを今後検討していく必要がある。事務所開設を行えば留保金はほぼなくなることを考えると、収入増の方法も含めて議論していくべきである。この点、東京支部も苦労していたようであり、今留保金が潤沢にあるから使えばよいという考え方はよろしくない。
    
    ・井上（幸男）常任理事
    柴田相談役のご意見に賛同する。事務所開設準備金の勘定科目を作り、剰余金はその半額にするなど、見え方を工夫しなければ、寄付の必要性を疑問視されてしまいかねない。
    
    ・久保支部長
    法人格を取得していない団体であるため、繰越金が大きいと課税対象となり得る。この観点からも、利用目的を明確化した引当金の勘定科目の新設を、本常任理事会で承認を得たものとして総会に上程する。B/Sも必要となるであろう点も検討する。
    他方で、事務所開設費を抑えることも重要であり、例えば、人件費は必要であるとして、会場費をより抑えられるのではないかの検討も重要である。
    
    →進行役（長井専務理事）
    支部事務所設立準備金などの名目の勘定科目を新設することにつき、常任理事会の承認を得た。年間700万と見積もり、2年2期（4年間）を乗じると、赤字団体となる。
    
    ・柴田相談役
    総会においては、次期繰越金の金額に照らして事務所設立の準備もそろそろとなったので、勘定科目を新設したとの説明がよいのではないか。
    
    ・小池副支部長
    原資の確保が重要であり、会員の協力を得る必要がある。
    
    ・長井専務理事
    大阪梅田にある同志社サテライトキャンパスの活用も検討してはどうか。サテライトキャンパスの横に支部事務所を開設するのが理想。なお、東京支部事務所は、同志社サテライトキャンパス内にある。
    
    ・中村常任理事
    事務所開設時期に目標を設定するのがよいと考えるが、周年記念はないのか。
    
    ・宮本代表相談役
    新島襄の享年が起点で周年をカウントする。
    将来に向けた、存続・永続の観点が必要。そのためには大阪支部会員の協力が重要となる。
    
    ・久保支部長
    会計上、利益処分となるので、この場限りで決議はできないが、金額は年間700万円の運営費を相場としてよいか。（異議なし）
   
  
  • 事業内容・事業予定・名簿
    配布資料のとおり承認
• 総会実行委員会の報告……東川副支部長
  別紙「2023年度同志社校友会大阪支部 総会・懇親会」のとおり。ただし、写真担当は金野様に変更。
  補足（例年と異なる点）
  ・講演会、総会、懇親会の3部構成であり、講演会が冒頭である点。これに伴い、受付集合時刻が早い。（総会受付時刻は例年どおり）
  ・若手から要望の多い名刺交換会を開催
  動員目標は、講演会150名、懇親会が350名。
• 支部支援事前申請について……川井執行常任理事
  異議なし。
• 各組織の近況について
  別紙「各組織の近況について」のとおりであり、補足、意見等なし。
• 会費の納入状況……岩田執行常任理事
  

  会費納入状況 （3月31日現在）	一般会員	理事	常任理事以上	合計
  	（終身）223名 （年次）86名	（終身）35名 （年次）22名	（終身）72名 （年次）40名	（終身）330名 （年次）148名
  昨年比 （2022年　 　3月31日）	一般会員	理事	常任理事以上	合計
  	（終身）211名 （年次）23名	（終身）33名 （年次）22名	（終身）67名 （年次）39名	（終身）311名 （年次）84名

  岩田執行常任理事より、納入促進に努めてまいるとのコメントがあった。
• 校友会本部の報告……井上常任理事
  学校法人同志社の評議員に久保支部長が就任予定。
  校友会の評議員会の次回開催は6月18日であり、大阪支部会員のうち評議員の方に対し、出席が呼びかけられた。

次回常任理事会開催日 令和5年8月21日（月）19：00〜　大阪倶楽部にて

同志社校友会大阪支部　
（議事記録 角川常任理事）
（文責 長井専務理事）

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