
同志社校友会大阪支部・平成22年度定期総会開催!
7月8日、ウェスティンホテル大阪において大阪支部・平成22年度定期総会と懇親会が開催されました。
野本理事長・八田学長の他、秋田まち子校友会会長・北村スポーツユニオン名誉会長など多くのご来賓で約200名が集う盛会となりました。
野本理事長の祈祷の後、総会では事業報告、新役員、事業計画の承認がなされました。総会終了後、秋田校友会会長から祝詞をいただき、創立135周年事業やDBSのPRがあり、講演会が開催されました。
同志社大学神学部教授で新島先生についての研究者でもある、本井康博先生とNHK大阪放送局制作部の押尾由起子ディレクターによる開催でした。
本井教授には「龍馬の世界」に新島襄を探る・「第二の維新」を求めて・という演題で、話題の坂本龍馬と同時代に生きた新島襄との関係など大変興味深いもので、先生独特の話術で維新の世界に引き込まれました。NHK番組「歴史秘話ヒストリア」の「初代゙ハンサムウーマン゙新島八重の生涯」を担当した押尾ディレクターにはその制作秘話をお話しいただきました。「八重についてハンサムと称した新島襄は女性から見ても魅力のある男性だ」とのお話では会場も大変盛り上がりました。
続いて懇親会が開催され、多くの来賓者とともに、会員相互の交流の場として熱気に包まれました。
支部長の挨拶の後、懇親会開会に際して、井上副支部長から積極的な支部活動を称える挨拶があり、八田学長からは学園の近況などについて御祝詞をいただきました。次に平松副支部長は大阪市行政などを交えた挨拶があり、総会委員長の播島副支部長の音頭により全員で乾杯、それを合図に会員相互の楽しいひと時が始まりました。
これまでの反省から、「会員相互の交流」を重視し、自由で同志社らしい懇親会を目指しましたところ、ホテル自慢の豊富な料理を中心に楽しい歓談の輪がいくつもでき、相互の活発な交流が見られ、活気にあふれた充実の懇親会になりました。
中締めでは約200名の大円陣が組まれ、輪の中で杉原副支部長が、「最近の大阪支部会合では若い校友の出席が多くなり大変心強い」と喜びの挨拶がありました。そして大円陣によるカレッジソングの大合唱で年齢を超えた校友の気持ちが1つとなりました。
ご参加いただきました、ご来賓・会員の皆様、ありがとうございました。
次回は12月8日ウェスティン大阪のクリスマス会でお会いしましょう。
2010年度 同志社校友会大阪支部 総会 懇親会挨拶
支部長 宮本利亮
梅雨の季節、皆様にご参集頂き、嬉しく存じます。
本日の総会は昨年より多い約200名のご出席を賜りました。昨年のクリスマス会では、約300名がご参加いただくなど、年々増加盛大に行われますことは、大阪の元気、関西の元気、同志社の元気を表しているものと喜んでおります。
理事長・学長をはじめ、学校関係者、各校友会本部支部長、またスポーツユニオン代表の皆様、各種団体の代表の方々など、ご出席を賜り厚く御礼申し上げます。
大阪支部は、(1)リエゾン活動、(2)連携団体(クリスマス会でご後援いただいた8団体)との一体活動、及び、(3)寄付活動を柱として活動してまいりました。
リエゾン活動では、産官学連携リエゾンクローバー倶楽部(LCC)を立ち上げて6年目となります。東大阪の東大阪リエゾン倶楽部(HLC)は3年目となります。
学校の研究・学生の活動と産業が、一体となってベンチャーや知的財産の活用などに橋渡しの役割を果たしてきております。今年は役員がすべて交代し、若い心を持った人による、革新改善の行動・企画で、さらに実践していこうとしております。
人事、組織はいつも「変わる・変える」ことが今すべてのことに必要な要件ではないと考え、大いに期待をしているところであります。
さて大阪支部は永年、校友会本部の除名問題や諸問題に取り組んでまいりましたが、本日お見えの皆様方や、先生方のご努力で解決を見るに至り、嬉しく思います。今後もっと、コミュニケーションをとらねばならぬと感じております。
講演では「第二の維新」のお話でしたが、学校や校友会は「第三の維新」として新しい始まりを期さねばなりません。校友会は各地区ブロック、全国支部が一丸となる時が来ました。そして同志社マンは新島先生の目指した「皆のため、世のため、人のため」の精神で、社会、会社、部門、団体、地域、国を乗り越えて、新しきものや活力を「つくる」担い手にならなければなりません。「同志社のブランドづくり」のため、大阪支部の皆様、本日お見えの同志社関連の皆様、ともに頑張りましょう。
最後に、今年の事業で
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135周年記念のご寄付のお願いです。
1人1,000円運動にご協力をお願い致します。
創立200年に向けて協力しましょう。 |
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奨学金については、ご協力ご支援頂きありがとうございました。
昨年度の寄付は中・高・大で多くの学生の為に役立っています。
今年も皆様のお気持ちをお待ちしております。 |
1人の学生が将来、日本を、世界を救う人物になってくれるかもしれません。
新島先生へ1人の農夫が帰りの切符代2ドルを寄付してくれたことが今の同志社の始まりです。いずれも1人1,000円運動です。皆様がご参加下さるよう、お願い致します。
奨学金につきましては、同志社タイムスにお名前を載せさせて頂く予定です。
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